西田では、独自のノウハウを活かし、
自社工場でサイディングボードをプレカットし、サイディング施工を行っております。
FLOW1
専用のCAD使用し、採寸予定日までに現場採寸用図面を作成します。測って欲しい箇所に寸法線を記入します。
FLOW2
採寸用図面を元に、サイディング施工職人がレーザーを使い、採寸を行います。その建物の特性や注意事項なども記入します。
FLOW3
現場で採寸した寸法を元にCAD入力を行います。不明な点や質疑は採寸を行った職人に確認します。現場で作業がしやすいよう考慮しながらプレカット順を決定します。
FLOW4
弊社が導入している専用機械でプレカットを行います。プレカットしたサイディングはCADで指示した順番にパレットに並べます。その際、職人に渡す図面に記入してある記号と同じものをサイディングの裏に記入します。
FLOW5
プレカット後の端材を出隅加工部へ渡し、出隅を加工製作します。
FLOW6
施工順序を確認し、ユニック車に積み配送します。
FLOW7
プレカット図面を見ながらサイディング施工を行います。使う順に並べてあり、記号も書いてあるのでどこにどれを使うか一目で分かり、スムーズに施工ができます。
プレカットとは、住宅建築におけるサイディング工事部分について、現場施工前に工場などで原材料を切断したり加工を施しておくことで、現場で材料を加工せず、施工に必要なデータをコンピューターでデジタル化、それをもとに工場で事前に材料を加工しておく方法です。 建築現場でサイディングを加工していた従来の方法に比べ、工期短縮や現場での産業廃棄物抑制、積算精度の向上のほか、職人の技量・現場の気象条件等のさまざまな不安定要素に左右されることなく、均一な部材を安定して調達できるメリットがあります。